2022年度春季リーグ戦第2節1回戦の結果について

こんにちは。

本日行われた2022年度2部西春季リーグ戦第2節（VS.流通科学大学）の1回戦は8-4で勝利しました。
結果の詳細は以下のとおりです。

春季リーグ戦第2節1回戦（VS.流通科学大学　2021年度秋季2位）

第２節　関西福祉大学　１勝　流通科学大学　１敗
関西福祉大学通算成績　２勝１敗

1　8　小野　凌（4年）おかやま山陽
2　6　安藤　丈将（3年）岡山学芸館
3　7　伊与田　遥輝（4年）中村
　　7　岸本　壮汰（4年）金光学園（8回表　守備から）
4　5　田中　淳也（3年）相生産業
5　4　田淵　大晴（4年）高梁日新
6　DH　藤本　湧馬（4年）興譲館
　　DH　柿山　馨一郎（4年）岡山学芸館（8回裏　代打から）
7　3　三宅　択実（4年）玉島商業
8　2　古川　光一朗（1年）立正大淞南
9　9　氏田　聖士（2年）津和野

P　紅野　光風（3年）岩国　9回

昨季優勝をかけてプレーオフを戦った流通科学大学との1回戦。
先発の紅野（3年　岩国）は1回　ヒット2本と送りバントで1アウト2,3塁のピンチで、続くバッターを空振り三振で2アウトとします。さらに次のバッターにも低めの変化球を振らせ、空振り三振かと思われましたが、振り逃げを許し先制点を奪われ0-1となります。
追いつきたい打線は直後の1回裏、1アウトから2番　安藤（3年　岡山学芸館）が四球を選び出塁すると、続く3番　伊与田（4年　中村）が左中間を破るタイムリー2ベースを放ち、すぐさま1-1の同点に追いつきます。
先制を許した紅野は2回をわずか8球で三者凡退に抑え、しっかりと立ち直ります。
勝ち越したい打線はその裏1アウトから7番　三宅（4年　玉島商業）が四球を選び、続く8番　古川（1年　立正大淞南）がレフト前ヒットでつなぎ、1アウト1,2塁とチャンスを作ります。9番　氏田（2年　津和野）の左中間への2ベースヒットで2塁ランナーに続いて1塁ランナーもホームへ還り3-1と2点を勝ち越します。
リードを奪った直後の3回表　先頭バッターに一塁線へ痛烈な打球を放たれるも、ファースト三宅がダイビングキャッチでつかむファインプレーで紅野を盛り立てます。
3回裏は1アウトから5番　田淵（4年　高梁日新）がレフト前ヒットで出塁するも後続が打ち取られ、追加点を奪えません。
4回表　2アウト2塁のピンチで、痛烈なライナーが三塁頭上を襲うもサード田中（3年　相生産業）がドンピシャのタイミングでジャンピングキャッチし、相手に得点を与えません。
守備で好プレーが続いた直後の4回裏　2アウトから1番　小野（4年　おかやま山陽）が左中間を深々と破る3ベースヒットでチャンスを作ると、2番　安藤がレフト前へ弾き返し1点を追加します。続く3番　伊与田が1Bからの2球目を捉え、打った瞬間にそれとわかる打球はライトスタンドへ飛び込むツーランホームランとなり、6-1と試合の主導権を握ります。
5点のリードをもらった紅野は、5回表をわずか6球、フライアウト3つで三者凡退に抑えます。
さらにリードを拡げたい打線は、5回裏　先頭の7番　三宅がライト前ヒットで出塁するも後が続かず得点につなげることができません。
整備明けの6回　ここまで相手打線を1回の1点のみに抑えてきた紅野でしたが、先頭バッターにヒット、盗塁で0アウト2塁とされます。三振と内野フライで2アウトを奪うも続くバッターにライト前へ運ばれ1点を失い6-2とされます。
突き放したい打線はその裏、1アウトから3番　伊与田が四球、4番　田中（3年　相生産業）がレフト前ヒットで1,2塁のチャンスを作るも後続が抑えられ得点につなげることができません。
紅野は7回も先頭バッターにヒットを打たれますが、センターフライ、空振り三振、ライトフライと後続を危なげなく打ち取ります。
その裏、先頭の7番　三宅が四球、8番　古川がこの試合2本目となるライト前ヒット、1アウトとなってから1番　小野が四球で満塁のチャンスを作ります。2アウトとなってから3番　伊与田がこの日5打点目となるレフト前2点タイムリーヒットで8-2とさらにリードを拡げます。
6点リードの8回1アウト1塁　1Bからの甘く入ったボールをレフトスタンドへ運ばれ8-4とされます。
4点リードで迎えた9回　先頭バッターにレフト線への2ベースヒットで0アウト2塁のピンチを背負いますが、続くバッターのレフトへのフライを8回の守備から入った岸本（4年　金光学園）が前進してつかみ、ランナーが飛び出していた2塁へ素早くストライク送球しダブルプレーとし、最後は空振り三振に仕留め、8-4で勝利を収めました。

今日の試合は、先制されてもすぐさま同点に追いつき、勝ち越し、ダメ押しと効果的に得点できたことが勝利につながったと思います。
そんな中でもツーランホームランを含む4打数3安打5打点の伊与田の活躍が光りました。
ただ、チームとして送りバントの失敗が2つあったこと、先制点をバッテリーミスで与えてしまったことは反省点だと思います。

#7 伊与田　ツーランホームランを含む4打数3安打5打点の活躍

今日の試合も多くの保護者・関係者の皆様に応援に駆けつけていただきました。本当にいつもありがとうございます。
今日は勝利という結果で応援に応えることができ、よかったと思います。

第2節2回戦は明日（4/17）、あじさいスタジアム北神戸にて第3試合（15：30開始予定）となります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。