こんにちは。

本日行われた2023年度2部西春季リーグ戦第2節(VS.流通科学大学大学)1回戦は11-12で敗れ、開幕3連敗となりました。
結果の詳細は以下のとおりです。

春季リーグ戦第2節1回戦(VS.流通科学大学 2022年秋季第2位)

1  10
関福大 11
流科大 1X 12

(連盟規程により延長10回よりタイブレーク)

第2節 関西福祉大学 1敗 流通科学大学 1勝
関西福祉大学通算成績 0勝3敗

1 6 西戸 康晟(3年)藤井学園寒川
2 8 安藤 丈将(4年)岡山学芸館
3 5 笠原 綾人(2年)高野山
4 DH 田中 淳也(4年)相生産業
  PR 冨田 一茶(1年)相生産業(6回表 代走)
  DH 舟坂 颯天(3年)播磨南(6回表 代打から)
5 4 石盛 翔(4年)おかやま山陽
6 7 中村 駿正(2年)岩国
7 3 杉本 夕暁(3年)就実
8 2 蜂須賀 康弘(4年)滝川第二
  2 古川 光一朗(2年)立正大淞南(5回表 代打から)
9 9 仲野 純平(3年)高砂南
  PR 宮田 泰河(2年)高砂(10回表 代走)
  9 茂見 樹(1年)就実(10回裏 守備から)

P 坂本 颯(4年)尾道 1回2/3
  岡田 亮太(2年)浜田 2回1/3
  丸山 虎之介(3年)京都共栄学園 1回
  紅野 光風(4年)岩国 4回0/3

今季初勝利をかけた今日の試合。第1節では打線が思うようにつながらなかった嫌な流れを払拭すべく打順を入れ替えて臨みました。
しかし、1回は三者凡退と悪い流れを変えることができません。
先発を任された4年生左腕の坂本(4年 尾道)は、その裏、先頭バッターにヒット、盗塁と悪送球で0アウト3塁といきなりピンチを背負うも、後続を外野フライ3つに打ち取り無失点で切り抜けます。
しかし、2回 またも先頭バッターにヒットで出塁を許し、内野ファールフライと三振で2アウト1塁からこの回2本目のヒットで2アウト1,3塁とされます。1塁ランナーに盗塁を仕掛けられ、送球間に3塁ランナーにホームに還られ1点を失うと、ヒットと四球で2アウト満塁とされ、3連続タイムリーヒットを許しこの回6点目を失ったところで、ベンチが動き2番手に岡田(2年 浜田)をマウンドに送り後続を断ちますが、0-6と苦しい展開となります。
反撃したい打線は3回 先頭の7番 杉本(3年 就実)が相手のエラーで出塁すると、8番 蜂須賀(4年 滝川第二)がきっちりと送りバントを決め1アウト2塁とします。2アウト2塁となってから1番 西戸(3年 藤井学園寒川)の右中間を破るタイムリー2ベースヒットで1点を返し1-6とします。
2回途中からマウンドに上がった岡田は3回、先頭バッターに死球を与えると送りバントとワイルドピッチで1アウト3塁とピンチを招くも後続を空振り三振と内野ゴロに打ち取り0点で切り抜けます。
前の回に1点を返した打線は4回 先頭の2番 安藤(4年 岡山学芸館)のヒットと3番 笠原(2年 高野山)の四球で0アウト1,2塁とチャンスを作ると4番 田中(4年 相生産業)の進塁打となる内野ゴロで1アウト2,3塁とチャンスを拡げます。さらに5番 石盛(4年 おかやま山陽)が四球を選び満塁とすると、続く6番 中村(2年 岩国)の内野ゴロの間に3塁ランナーがホームへ還り2-6と着実に点差を縮めます。
反撃ムードの中、4回裏の岡田が四死球で0アウト1,2塁のピンチからタイムリーヒットと犠牲フライで2点を失い再び6点差とされます。その後の1アウト満塁のピンチは見逃し三振と内野ゴロで切り抜けなんとか踏ん張ります。
5回裏から3番手としてマウンドに上がった丸山(3年 京都共栄学園)が代り端に2ベースヒットと内野安打で1点を失うと、相手4番バッターに痛い1発を浴び2-11と厳しい点差となります。
ゲームの流れが変わりやすいグラウンド整備明けの6回表 先頭の3番 笠原、4番 田中の連続四死球でチャンスをもらうと、1塁ランナーにチームトップクラスの俊足 冨田(1年 相生産業)を起用します。相手バッテリーのミスと5番 石盛の四球で0アウト満塁とチャンスが拡がります。そして、ここから怒涛の反撃が始まり、6番 中村がライト前タイムリーヒットで1点、7番 杉本が三遊間を破るタイムリーヒットで2点と3点を返し5-11とします。続く8番 5回から出場している2年生捕手 古川(2年 立正大淞南)が冷静に四球を選びまたも0アウト満塁とすると、9番 仲野(3年 高砂南)のレフト前タイムリーヒットでさらに2点を返し7-11、1番 西戸がレフト前ヒットでつなぎ、2番 安藤が技ありの逆方向への2点タイムリーヒット9-11とあっという間に2点差に詰め寄ります。この回2度目の打席となる3番 笠原がまたも四球を選び満塁のチャンスが続くと、代打の舟坂(3年 播磨南)が起用に応えライトへ犠牲フライを放ち10-11と1点差とします。3塁を狙った2塁ランナーは惜しくもタッチアウトとなり、同点のチャンスがついえたかと思われましたが、今日の試合5番に起用された石盛が左中間を深々と破り1塁ランナーの笠原が一気にホームへ還りこの回9点目、ついに11-11の同点に追いつきます。
同点となった6回裏からいよいよチームのエース紅野(4年 岩国)がマウンドへ。先頭バッターを空振り三振に切って取るも、続くバッターは守備のミスで出塁を許します。しかし、安定感抜群の投球で内野ゴロと空振り三振できっちりと0点に抑えます。
勝ち越したい打線は7回1アウトから8番 古川がヒットで出塁するも後続が打ち取ら得点につなげられません。
7回裏の紅野は、先頭バッターのヒットと送りバント、死球で1アウト1,2塁とピンチを背負うも後続を外野フライ2つに打ち取りピンチを脱します。
紅野の好投に応えたい打線は8回表 先頭の2番 安藤がこの試合3本目のヒットで出塁すると2球目に盗塁を決め勝ち越しのチャンスを作るも相手投手の踏ん張りの前に後続が断たれ得点を奪えません。
その後、両チームとも無得点で9回を終えて11-11の同点、試合時間が2時間57分だったため、延長10回タイブレークに突入しました。
残念ながらタイブレークで得点が奪えず、その裏に1点を奪われサヨナラ負けを喫しました。

今日の試合は、序盤に大量リード奪われる厳しい展開の中、3回・4回に着実に1点ずつ返し、6回には一挙9得点のビッグイニングを作り一時は同点に追いつくという驚異的な粘りを見せてくれました。
特に6回の攻撃は、強引なバッティングをせず、後ろのバッターに繋ぐ意識がチーム内ではっきりと共有できていたと思います。結果は敗れましたが、チームとして目指すべき戦い方は実践できたと思います。
ただ、3試合連続1点差、2試合連続サヨナラ負けと僅差ながら3連敗を喫した事実はしっかりと受け止め、第2節2回戦に臨みたいと思います。

今日の試合も平日にもかかわらず応援に駆けつけてくださいました多くの保護者・関係者の皆様ありがとうございました。
なかなか結果が出ておらず、苦しい状況ですが、こんな時こそ皆様の応援を本当にありがたく感じております。
次戦こそは勝利という形で応援にお応えできるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

明日予定されておりました第2節(VS.流通科学大学)2回戦は、雨天予報のため中止となりました。振替日程は4/17(月)となります。
球場及び試合開始時間に変更はなく、あじさいスタジアム北神戸にて15:30開始予定となっております。
応援よろしくお願いいたします。