おはようございます。

昨日行われた2023年度2部西春季リーグ戦第5節(VS.姫路獨協大学)2回戦は1回戦と同じく2-4で敗れました。
この試合をもって弊部の春季リーグ戦は全試合終了となります。最終順位は5位となりました。
結果の詳細は以下のとおりです。

春季リーグ戦第5節2回戦(VS.姫路獨協大学 2022年秋季第4位)

1 
関福大
姫獨大

第5節 関西福祉大学 2敗 姫路獨協大学 2勝
関西福祉大学通算成績 4勝6敗 最終順位 第5位

1 6 西戸 康晟(3年)藤井学園寒川
2 8 安藤 丈将(4年)岡山学芸館
3 5 笠原 綾人(2年)高野山
4 DH 田中 淳也(4年)相生産業
5 4 石盛 翔(4年)おかやま山陽
  4 中村 駿正(2年)岩国(7回表 代打から)
6 7 茂見 樹(1年)就実
7 3 杉本 夕暁(3年)就実
8 2 網本 竜喜(1年)浜田
9 9 三村 泰輝(1年)岡山学芸館

P 山本 遥輝(2年)高知南 7回
  近藤 悠成(1年)倉敷工業 1回

今季の最終戦の先発を任されたのは、今季初登板となる2年生右腕の山本(2年 高知南)でした。
その山本は、1回裏を空振り三振と外野フライ2つで三者凡退に抑え、良い立ち上がりを見せます。
打線は直後の2回表2アウトから6番 茂見(1年 就実)がセンター前ヒットで出塁すると、続く7番 杉本(3年 就実)が右中間を破る2ベースヒットを放ち2アウト2,3塁とチャンスを作ります。
8番 網本(1年 浜田)は3B2Sからしっかりと見極め四球を選び満塁とすると、9番 三村(1年 岡山学芸館)の打球が相手守備のミスを誘い3塁ランナーがホームへ還り1点を先制します。
先制点をもらった山本は2回から5回まで2安打無失点の好投を見せ、最少リードを守ります。
追加点の欲しい打線でしたが、相手投手の前にチャンスを作れず1-0のまま6回裏を迎えます。
ここまで相手打線を2安打に封じていた山本が3ベースヒットと2四球で0アウト満塁のピンチの場面で、まず浅い外野フライに打ち取り1アウトを奪うも、続くバッターの内野ゴロが惜しくもダブルプレーとはならず1-1の同点、さらにタイムリーヒットで1-2と逆転を許します。さらに2アウト1・3塁からライト前へ運ばれるもライトの三村が素晴らしいストライク返球を見せホームタッチアウトでピンチを凌ぎます。
続く7回にも1アウト満塁から押し出しと犠牲フライで2点を追加され1-4のまま9回表を迎えます。
3回以降、なかなかチャンスが作れなかった打線でしたが、9回表1アウトから3番 笠原(2年 高野山)がレフト前ヒットで出塁すると相手のバッテリーミスで2塁へ進みます。ここで4番 田中(4年 相生産業)のセンター前へ抜けるかという打球を相手ショートが追い付くも捕球しきれず(記録は内野安打)、その間に2塁ランナーの笠原が一気にホームへ還り1点を返すも反撃及ばず2-4で敗れました。

今日の試合は、今季の戦いを象徴するような悔しいゲームとなりました。守備の面ではピンチの場面でも粘り強く守ることができ、接戦に持ち込むことはできました。ただ、記録に残らないミスや守備位置を含めた判断ミス、大事な場面でのミスなどもっとこだわれる部分もあったと思います。攻撃の面では残塁が多く、チャンスを作ることができてもホームが遠い試合が多かったです。送りバントや進塁打、1つでも多く進塁するための走塁など少ないヒット数でも効率よく得点につなげることができなかったことは大きな課題となりました。今季の反省点を踏まえて秋に向けてしっかりとチームを作っていきたいと思います。
今季も多くの保護者・関係者の皆様、OB・OGの方々、在学生の皆さんに応援に駆けつけていただきました。本当にありがとうございました。
今季は4勝6敗で第5位と負け越し2つでBクラスという非常に悔しい結果となり、応援に応えられなかったことは申し訳なく思います。この悔しさをバネに秋季は頑張りたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
対戦いただいた宝塚医療大学、流通科学大学、神戸国際大学、兵庫大学、姫路獨協大学(記載は対戦順)の皆様、ありがとうございました。
また、連盟役員・事務局の皆様、審判の皆様、各大学の学生委員の皆さん、円滑なリーグ戦、試合の運営にご尽力いただきありがとうございました。
秋季リーグ戦もよろしくお願いいたします。