おはようございます。

10/3(月)に行われた2022年度2部西秋季リーグ戦第5節(VS.甲南大学)2回戦は0-3で敗れました。
結果の詳細は以下のとおりです。

秋季リーグ戦第5節2回戦(VS.甲南大学 2022年春季1部6位)

1 
甲南大
関福大

第5節 関西福祉大学 1敗1分 甲南大学 1勝1分
関西福祉大学通算成績 5勝3敗1分

1 8 小野 凌(4年)おかやま山陽
2 6 安藤 丈将(3年)岡山学芸館
3 9 田淵 大晴(4年)高梁日新
4 7 伊与田 遥輝(4年)中村
5 DH 舟坂 颯天(2年)播磨南
6 2 古川 光一朗(1年)立正大淞南
  PH 氏田 聖士(2年)津和野(8回裏 代打)
  2 若林 秀平(4年)高梁日新(9回表 守備から)
7 3 杉本 夕暁(2年)就実
8 5 笠原 綾人(1年)高野山
9 4 石盛 翔(3年)おかやま山陽
  PH 柿山 馨一郎(4年)岡山学芸館(9回裏 代打)

P 中川 颯太(2年)高梁日新 7回1/3
  山本 遥輝(1年)高知南 1回2/3

優勝の可能性を残すには勝利するしかない状況で迎えた試合。
先発を任されたのは期待の左腕 中川(2年 高梁日新)でした。
その中川は1回表 先頭バッターから三振を奪うも、ヒットと四球で1アウト1,2塁とピンチを背負います。迎えた相手の4番バッターをセカンドゴロに打ち取り、4-6-3のダブルプレーでピンチを脱します。
2回表にはヒットと送りバント、バッテリーミスで1アウト3塁とまたもピンチを背負います。続くバッターの3B1Sからの5球目にスクイズを仕掛けらるもキャッチャーの古川(1年 立正大淞南)が判断良く処理し、3塁ランナーをタッチアウトとしピンチを脱します。その後、四球もあり2アウト1,2塁とこの回2度目のピンチを背負うも続くバッターを外野フライに打ち取り、この回も無失点で凌ぎます。
先制したい打線は2回 先頭の4番 伊与田(4年 中村)が内野安打で出塁すると、5番 舟坂(2年 播磨南)がきっちりと送りバントを決めチャンスを作るも後続が打ち取られ得点につなげられません。
チャンスを逃した直後の3回表 守備のミスとヒット、四球で0アウト満塁とピンチを背負います。続くバッターに対して3B0Sと苦しいカウントになるも3B2Sのフルカウントまで戻し、勝負の一球が惜しくも外れ、押し出しで先制を許します。なおも0アウト満塁の場面で続くバッターを内野ゴロに打ち取り、5-2-3のダブルプレー、2アウト2,3塁から内野ゴロで最少失点で踏ん張ります。
ここまで毎回ピンチを背負いながら粘りのピッチング続く中川は、4回表を内野フライ2つと外野フライでこの試合初めて三者凡退に抑え、味方の反撃を待ちます。
しかし、相手投手の前に3,4回は三人ずつで抑えられなかなか攻略の糸口がつかめません。
0-1で迎えた5回表 先頭バッターから2連打で追加点を奪われ0-2とされます。さらに0アウト2塁の場面で盗塁を仕掛けられるもキャッチャー古川が見事なストライク送球で阻止し1アウトを奪います。四球でランナーを出したものの、続くバッターを3B2Sから見逃し三振、さらにスタートを切っていた1塁ランナーをキャッチャー古川がまたも素早い送球で盗塁を阻止し最少失点で切り抜けます。
0-2のまま迎えた7回表 先頭バッターにヒット、1アウトとなってから連打で1点を失い0-3となります。その後、1アウト満塁とされるも三振と内野ゴロに打ち取りまたも最少失点で凌ぎます。
ここまで相手投手の前に1安打に抑えられていた打線は7回裏 先頭の1番 小野(4年 おかやま山陽)がヒットで出塁するも後続が抑えられ無得点に終わります。
7回までピンチを多く背負いながらも踏ん張ってきた中川が、8回表 先頭バッターを内野ゴロに打ち取ったところで2番手の山本(1年 高知南)にマウンドを譲ります。代わった山本は三振と内野フライに打ち取ります。
反撃したい打線は8回裏1アウトから5番 舟坂がヒットで出塁し、6番 古川のところで代打に氏田(2年 津和野)を起用するも得点につなげることができません。
8回途中からマウンドに上がった山本は9回表 2アウトからヒットでランナーを許すも続くバッターを内野ゴロに打ち取り、9回裏の攻撃にいいリズムで繋げます。
最低でも3点取らなければ優勝の可能性が消えてします9回裏 先頭の7番 杉本(2年 就実)がヒットで出塁し、1アウトとなってから代打に長打力が魅力の柿山(4年 岡山学芸館)を起用するも内野ゴロで2アウト2塁となります。ここで迎えるバッターはここまでチームをけん引してきたキャプテンの小野でしたが、惜しくも外野フライに打ち取られ0-3と悔しい完封負けとなりました。

この試合は、先発の中川が再三のピンチの場面でも強気のピッチングで最少失点で切り抜け、8回途中から登板した2番手の山本もリズムよく相手打線を封じたことはよかったと思います。
ただ、昨年1部で好成績を残した実績のある相手投手の調子が非常によく1点が遠い展開となりました。

この試合にも多くの保護者・関係者、OB・OG、在学生の方に応援に駆けつけていただきました。
本当にありがとうございました。この試合に敗れたことで今季の優勝はなくなりましたが、残り1試合、全力で戦いますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします。

今季の最終戦となる第3節(VS.宝塚医療大学)2回戦はG7スタジアム神戸にて13:00試合開始予定となります。
この試合の開始時間が再度変更となっておりますので、球場にお越しの際はお気を付けください。