こんにちは
本日行われました2021年度秋季リーグ戦第3節(VS.流通科学大学)2回戦は4-11(7回コールド)で敗れ、開幕からの連勝が3でストップしました。
結果の詳細は以下のとおりです。

秋季リーグ戦第3節2回戦(VS.流通科学大学 2021年度春季3位)

1 
関福大
宝医大 6x 11

(リーグ規定により7回コールドゲーム)

第3節 関西福祉大学 1勝1敗 流通科学大学 1勝1敗
関西福祉大学通算成績 3勝1敗

出場選手
1 8 小野 凌(3年)おかやま山陽
2 9 氏田 聖士(1年)津和野
3 6 安藤 丈将(2年)岡山学芸館
  7 守備位置変更(6回裏 守備から)
  6 守備位置変更(7回裏 守備から) 
4 DH 中嶋 周平(4年)浜田
5 7 下世 稜(2年)滝川第二
  6 西戸 康晟(1年)藤井学園寒川(6回裏 守備から)
6 5 田淵 大晴(3年)高梁日新
7 3 三宅 択実(3年)玉島商業
8 4 利光 康生(3年)おかやま山陽
9 2 若林 秀平(3年)高梁日新

P 浜崎 遥輝(4年)金光学園 3回
  中川 颯太(1年)高梁日新 3回2/3

昨日の逆転サヨナラ勝ちの勢いそのままに4連勝をかけて臨んだ今日の試合は、今朝までの台風の影響により予定より1時間ほど遅れての試合開始となりました。
先制したい打線は1回 1番 小野(3年 おかやま山陽)が2ベースヒット、リーグ戦初スタメンの2番 氏田(1年 津和野)が送りバントを決め、1アウト3塁とチャンスを作るも得点できません。
続く2回 2アウトから7番 三宅(3年 玉島商業)の四球と8番 利光(3年 おかやま山陽)のヒットで1,2塁とチャンスを作るも得点につなげられません。
1回を三者凡退といい立ち上がりを見せた先発の浜崎(4年 金光学園)は2回 1アウト2塁のピンチを背負うとライトオーバーの2ベースヒットを打たれ、先制を許したかに思われましたが、ライトの氏田、セカンドの利光と抜群の中継プレーを見せ、ホームタッチアウトで先制を許しません。しかし、2アウト2塁からタイムリーヒットを打たれ0-1と先制されます。
逆転したい打線は直後の3回 1番 小野が2打席連続の2ベースヒットでチャンスを作ると、2回の守備で好返球を見せた2番 氏田が右中間を破るタイムリー3ベースヒットを放ち1-1と同点に追いつき、続く3番 安藤(2年 岡山学芸館)が交代直後の相手投手からセンターへ逆転のタイムリーヒットを放ち2-1とします。
逆転してもらった直後の3回 浜崎がテンポよく2アウトを奪ってから内野安打と2四球で満塁のピンチを背負うと続くバッターに甘く入ったボールをライトへ弾き返され2-4と逆転されます。
食らいつきたい打線は、直後の4回 2アウトから8番 利光のヒット、9番 若林(3年 高梁日新)、1番 小野の連続四球で満塁とすると、今日の試合のキープレーヤーの2番 氏田が押し出しの死球で3-4と1点差とします。
4回から2番手として期待の1年生左腕 中川(1年 高梁日新)がマウンドに上がります。先頭バッターにヒットを打たれるも、三振とダブルプレーで結果的に3人で相手の攻撃を封じます。
同点に追いつきたい打線は5回 先頭の4番 中嶋(4年 浜田)が死球で出塁し、2アウトとなってから7番 三宅が詰まりながらもライト前へ運び1,3塁とするも後続が打ち取られ無得点に終わります。
5回 中川が2アウト3塁とピンチを背負うと、センターへ抜けるかという当たりをセカンドの利光が追いつくも内野安打となり1点を失い3-5とリードを拡げられます。
食らいつきたい打線は、グラウンド整備明けの6回 1アウトから1番 小野が粘ってフルカウントから四球で出塁すると、すかさず盗塁を仕掛け、これが相手のミスを誘い一気に3塁まで進みます。ここで、今日の試合2打点を挙げている2番 氏田の打球はあわやセンターオーバーかという大きな当たりが犠牲フライとなり4-5と再び1点差に迫ります。
6回裏 ショートに西戸(1年 藤井学園寒川)を起用し、本学が誇るユーティリティープレーヤーの安藤がレフトに入り、守備と次の回以降の攻撃のバランスを整えます。いいリズムで攻撃につなげたい中川が1アウトから2四球でランナーを背負うも三振と内野ゴロで無失点で切り抜けます。
同点に追いつきたい7回 先頭の6番 田淵が四球で出塁すると、7番 三宅は相手投手の投球が頭部に当たり一瞬ヒヤっとしましたが死球(臨時代走起用)で0アウト1,2塁とし、8番 利光がきっちりと送りバントを決め1アウト2,3塁と同点・逆転のチャンスを作るも相手投手の踏ん張りの前に後続が打ち取られ無得点となります。
チャンスを逃した直後の7回 ヒットや四球などが重なり中川が6点を失い4-11で悔しいコールド負けとなりました。

今日の試合は、得点圏にランナーを置いてからの「1本」が出るか出ないかの差がはっきりと結果に表れ、チャンスの多くを得点につなげた流通科学大学の集中力と一気に攻め切る迫力は見事だったと思いますし、見習うべきポイントだと思います。
守備では中継プレーや球際の強さなどいいプレーも多くありました。投手陣は複数失点の回には四球が絡んでいるので、そこは反省すべき点だと思います。それでもピンチを背負っても踏ん張り切れた場面もありましたし、しっかりと気持ちを切り替えて第5節に向けて調整できればと思います。

第4節は残念ながら対戦予定の兵庫大学がコロナの影響による出場辞退で本学の不戦勝となり、試合は実施されません。
第5節まで少し間隔が空きますが、逆にしっかりと準備する時間があると前向きにとらえたいと思います。
今日の敗戦は優勝に向けて非常に痛いですが、まだまだ優勝の可能性は残っておりますので、創部以来初の2部優勝めざして頑張りたいと思います。