本日行われました2017年度秋季リーグ戦第5節第1回戦(VS.兵庫大学 春季5位)の
結果は次のとおりです。

1 
兵庫大
関福大

出場選手
1 4 芳田 拓己(3年)岡山学芸館
2 8 鳥羽 康平(1年)岡山理大附属
3 2 伊澤 魁星(2年)高知中央
4 5 入江 和希(2年)高知中央
5 7 草野 雄輔(2年)倉敷工業
6 3 中村 彰克(3年)邑久
7 DH 福井 良太(1年)浜田
8 9 的場 悠起(1年)高知中央
9 6 山崎 帆久人(2年)高知東
P 田村 龍佐(3年 岡豊)5回
  寺口 大喜(3年 須磨翔風)2回
  奥西 亮介(3年 備前緑陽)1回
  鵜飼 真治(2年 浜田)1回

第5節 関西福祉大学 1勝 兵庫大学 1敗
関西福祉大学通算成績 3勝4敗

先発の田村(3年 岡豊)は、初回の先頭バッターを内野安打で出塁を許すも、2番を空振り三振に仕留め1アウトを奪った後、盗塁を仕掛けられますがキャッチャーの伊澤(2年 高知中央)が素早い送球で盗塁を阻止し、バッターは見逃し三振で結果として3人で初回を終えます。
2回も先頭バッターにヒットを打たれますが、後続をしっかりと抑え、得点を許しません。
先制点を奪いたい打線は、2回に先頭の5番 草野(2年 倉敷工業)が相手のエラーで出塁すると、6番 中村(3年 邑久)がきっちりと送り、1アウト2塁のチャンスを作りますが、後続が倒れ無得点に終わります。
3回に田村が、先頭バッターにツーベースヒットを浴び、続くバッターに送りバントをいいところに転がされ、内野安打で0アウト1,3塁のピンチを背負います。続くバッターの強烈な打球をサードの入江(2年 高知中央)が上手くさばき一塁に送球しますが、内野安打となり0アウト満塁となります。なんとか守り切りたいところで、再びサードゴへ打球を入江がバックホームし1アウト満塁とします。続くバッターの打球はショートゴロでダブルプレーで0点でしのいだかと思われましたが、セカンドからフォーストへの送球が乱れ、ランナー2人が還り2点を先制されます。
その裏、打線は、先頭の9番 山崎(2年 高知東)がチーム初ヒットを放つと、1番 芳田(3年 岡山学芸館)がフォアボールを選び、0アウト1,2塁とします。ここで2番 鳥羽(1年 岡山理大附属)の送りバントを相手投手がサードへ悪送球する間に山崎が還り1点を返します。さらに0アウト1,2塁で3番の伊澤がきっちりと送りバントを決め、1アウト2,3塁と一打逆転のチャンスを作ります。続く4番の入江の打球はショートライナーとなり、飛び出した3塁ランナーが戻ることができず、この回は1点に終わります。
4,5回と先発の田村はヒットは打たれるものの得点は許さず、2-1のまま踏ん張ります。
田村の頑張りに応えたい打線は5回、先頭の1番 芳田がこの日2つ目のフォアボールを選び、すかさず盗塁を決め0アウト2塁の場面で、2番 鳥羽がセカンドの頭上を越えるタイムリーツーベースヒットを放ち同点に追いつきます。さらに0アウト2塁のから3番 伊澤がレフト前ヒットで続き、0アウト1,3塁とします。続く4番 入江は三遊間に鋭い打球を放ち、タイムリーヒットになるかと思われましたが、相手ショートの好守備に阻まれ6-4-3のダブルプレーとなります。しかし、その間に3塁ランナーが還り、1点を勝ち越します。
6回から2番手 寺口(3年 須磨翔風)をマウンドに送り継投に入ります。
その寺口は、6,7回を危なげなく0点に抑えます。
7回に先頭の山崎が相手のエラーで出塁するも、続く芳田のサードライナーで戻れずダブルプレーとなります。
嫌な流れの中、8回に3番手でマウンドに上がった奥西(3年 備前緑陽)は2アウトからフォアボールを与えますが、続くバッターをサードフライに打ち取り0点に抑え、嫌な流れを断ち切ります。
なんとか追加点を奪いたい打線は、8回1アウトから4番 入江がフォアボールで出塁すると、5番 草野が送りバントを決め2アウト2塁のチャンスに6番 中村がレフト前へタイムリーヒットを放ち1点を追加します。
9回のマウンドには、抑えとして鵜飼(2年 浜田)を送ります。
鵜飼は、先頭バッターにヒットを浴び、ワイルドピッチで0アウト2塁のピンチを背負うも、後続を3人で抑え、4-2で逃げ切りました。

雨の影響で第1試合の開始が遅れ、準備とゲームへの入り方が難しかった今日の試合は、2点を先制されるもその後ピンチを投手陣が踏ん張り、打線も着実に得点を奪い、逆転するという粘り強い試合運びで見事に勝利することができました。
明日の2回戦もしっかりと勝ち切り、連勝で今季のリーグ戦を終えたいと思います。

明日の試合は、流通科学大学野球場にて第1試合(10:00試合開始予定)となります。
今季リーグ戦の最終戦となりますので、応援よろしくお願いいたします。