10/8(火)に行われた第5節2回戦をもって2024年度秋季リーグ戦が終了し、最終成績は、5勝4敗1分 第4位でした。(各試合の結果・出場選手等はこちら)
春季と比べてチーム打率は上がり、ホームランも1本から3本に増え、チーム防御率もほぼ同等でしたが、少し投打がかみ合わない試合もあり、戦績・順位ともに下がる結果となりました。
来季に向けて、しっかりと結果を振り返り、シーズンオフの練習・トレーニングに活かしていきたいと思います。
リーグ戦期間中は、多くの保護者・関係者の皆様、OB・OG、在学生の方に応援に駆けつけていただき、温かいご声援をいただきました。本当にありがとうございました。
また、リーグ戦運営にあたりご尽力いただきました連盟役員・事務局、審判員の皆様、各大学の学生委員の皆さん、対戦いただいた宝塚医療大学、姫路獨協大学、兵庫大学、神戸国際大学、流通科学大学の皆様、ありがとうございました。
さて、このリーグ戦をもって4年生は全員引退となります。この学年は1年生秋季に2部西優勝、入替戦を経験している世代としてリーグ戦で勝ちにこだわる姿勢が強かった学年でした。その強いこだわりでチームをけん引してくれ、後輩たちにも良い影響・伝統を残してくれたことはうれしく思います。
氏田聖士(津和野)
身体能力の高さを活かしたスピード感あふれるプレーが魅力の選手でした。特に盗塁や好走塁で何度もチームに流れをもってきてくれました。少し行き過ぎなときもありましたが、いつも元気で明るくチームのムードメーカーでもありました。
大崎正嗣(玉野光南)
まじめにコツコツと努力ができる選手で、部員からの信頼も厚く、副キャプテンも務めてくれました。最終打席でヒットを打った粘り強さと人柄の良さも含めて認められ社会人野球に進むこともできたので、引き続き頑張ってほしいと思います。
杉本夕暁(就実)
勝負強いバッティングが魅力の選手でした。2年生秋季にはスタメンをつかみ、一塁手としてベストナインにも選出されました。その後は不振に苦しみ、ベンチスタートとなることも多かったですが、ベンチからしっかり声を出し、味方を鼓舞してくれました。
中川颯太(高梁日新)
1年生からマウンドに上がりリーグでも屈指の好左腕として活躍してくれました。好投しながらもなかなか勝ちに恵まれない時期もありましたが、4年生春季は先発・リリーフ含め6試合に登板し、チームのプレーオフ進出に貢献してくれました。
中澤雄喬(高知東工業)
一発長打が魅力の選手でした。リーグ戦での出場機会はあまり多くありませんでしたが、外野のノックやベンチワークなどチームのために献身的に頑張ってくれました。また面倒見の良い性格でチームの頼れる兄貴分的な存在でした。
仲野純平(高砂南)
チャンスに強いバッティングでチームの勝利に貢献してくれた選手でした。レギュラーの座をつかんで臨んだ4年生春季では3ランホームランを含む9打点を上げ、打率も3割を大きく超えるなど大活躍を見せてくれました。
西戸康晟(藤井学園寒川)
勝負強さとキャプテンシーの高さが魅力の選手でした。野球をよく知っており、バッティングでも守備でも「ここぞ」という場面でことごとく結果を出してくれる頼れる存在で、チームメイトから慕われ、頼りにされる本当によいキャプテンでした。
久安拓真(倉敷工業)
逆方向へのバッティングが売りの選手で、副キャプテンを任される人間性も魅力でした。なかなかリーグ戦の出場機会に恵まれない時期もありましたが、コツコツと努力を重ね4年生春季にはレギュラーを勝ち取ってくれました。
舟坂颯天(播磨南)
バッティングに非凡なセンスを感じる選手でした。パンチ力があり、巧みなバットコントロールと勝負強さで代打の切り札として頼もしい存在でした。また学生委員として連盟の仕事もしっかりと務めてくれ、選手と学生委員の二刀流として頑張ってくれました。
丸山虎之介(京都共栄学園)
コントロールとボールの切れで勝負する左腕でした。4年生春季では主に先発として登板し、2勝を挙げてプレーオフ進出に貢献してくれました。投手リーダーとしても投手陣をまとめ、コーチからの信頼も厚い選手でした。
村岡秀磨(岩国)
チームのムードメーカーというか、愛されキャラだった選手でした。途中に大きな怪我もあり、なかなか選手として活躍することはできませんでしたが、最終戦で出場した際のベンチの盛り上がりがそのキャラクターを物語っていました。
山根優唯斗(如水館)
4年間まじめに一生懸命頑張ったという表現がぴったりな選手で、4年間の成長率ではチームNo1だったと思います。なかなかリーグ戦での出場機会は得られませんでしたが、最終戦でセカンドとして出場できたことはその努力の結果だと思います。
就職活動で選手としては一足早く引退しながらも、連盟の学生委員長として4年生秋季まできっちり務めてくれた山本大夢(高砂)、同じく教員になる夢を叶えるために選手としては引退しながらも学生委員は最後まで務めてくれた山下周平(宿毛)、マネージャーとして、選手の動画撮影やスコアブックの記入、練習の補助、リーグ戦やオープン戦では場内放送を担当するなどチーム内・外の役割を頑張ってくれチームを献身的に支えてくれた市川舞(松本第一)、林愛莉(香寺)、縄田梨紗(豊浦)など、入部してくれた21名全員が自分の役割に全力で取り組んでくれ、非常にまとまりのある学年だったと思います。
引退した4年生は全員揃って卒業できるようしっかりと学業に励むこと、就職が決まっていない場合は就職活動を頑張ること、来春から社会人として社会に出る準備をきちんとすることなど、残りの大学生活を充実させてくれることを心から願っています。
結びになりましたが、選手・マネージャーの保護者の皆様、4年間の間に至らないことも多々あったかと思いますが、いつも活動を温かく見守っていただきありがとうございました。野球部は引退となりますが、大学生活は残り半年ほど残っておりますので、学習面、生活面は卒業までしっかりとサポートさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。