こんにちは。
10/23(土)・24(日)行われました2021年度秋季入替戦(VS.神戸国際大学)は23日の1回戦は3-6で惜しくも敗れ、24日の2回戦は4-1で見事勝利し、1部昇格へ王手をかけました。
結果の詳細は以下のとおりです。
入替戦(VS.神戸国際大学)
1回戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
関福大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
神国大 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | X | 6 |
1 9 十河 穂岳(4年)大手前高松
2 6 安藤 丈将(2年)岡山学芸館
3 7 伊与田 遥輝(3年)中村
4 DH 中嶋 周平(4年)浜田
5 5 田淵 大晴(3年)高梁日新
6 8 小野 凌(3年)おかやま山陽
7 4 利光 康生(3年)おかやま山陽
8 3 三宅 択実(3年)玉島商業
9 2 若林 秀平(3年)高梁日新
PH 西戸 康晟(1年)藤井学園寒川(9回表 代打)
P 紅野 光風(2年)岩国 9回
1回1アウトから2番 安藤(2年 岡山学芸館)がレフト前ヒットで出塁すると、3番 伊与田(3年 中村)がライトの頭上を越える2ベースヒットを放ち、1,2塁とチャンスを作ります。
2アウトとなってから5番 田淵(3年 高梁日新)の四球で2アウト満塁とするも得点を奪えません。
先発の紅野(2年 岩国)は、1回を三者凡退、2回に2アウトからヒットでランナーを許すも危なげなく0点に抑え、守備からリズムを作ります。
先制したい打線は、3回 先頭の2番 安藤がレフトへ2ベースヒットを放ちチャンスを作ると、3番 伊与田の打球は高いバウンドのピッチャーゴロとなり、2塁ランナーの安藤が2,3塁間に挟まるもしっかり粘り、バッターランナーの伊与田が2塁へ進みランナーが入れ替わり1アウト2塁となります。続く4番 中嶋(4年 浜田)が右方向へ引っ張りファーストゴロでランナーを3塁へ進めます。2アウト3塁から5番 田淵がライト前へ運び、欲しかった先制点を奪います。
先制点をもらった紅野は3回も三者凡退に抑えるも、4回1アウトからヒット2本と盗塁で2,3塁とされ、続くバッターに犠牲フライを打たれ同点に追いつかれます。
勝ち越したい打線は直後の5回相手のミスと四球で2アウト1,2塁とすると、6番 小野(3年 おかやま山陽)がライトへ運び1点勝ち越し、1塁ランナーも一気にホームを狙うもここは相手の中継プレーが勝りホームタッチアウトとなります。
再びリードをもらった紅野でしたが、5回裏にミスも絡んで1点を失い、2-2の同点に追いつかれます。さらに、6回に守備のミスもあり1点、7回にタイムリーヒット2本で2点、8回にもタイムリー2ベースを打たれ1点を奪われ、8回を終えて2-6とリードされます。
なんとか粘りたい打線は、9回 1アウトから代打に期待の1年生 西戸(1年 藤井学園寒川)を起用すると四球を選び、1番 十河(4年 大手前高松)がレフト前へヒットを放ち1,2塁とすると、続く安藤の打球が相手守備のミスを誘い、1アウト満塁とチャンスを拡げますが、3番 伊与田の内野ゴロの間の1点のみで相手投手の踏ん張りの前に3-6で悔しい逆転負けとなりました。
今季はここまで大事な試合でことごとく結果を残してきた先発の紅野でしたが、守備面でのミスが失点につながったことで今季最多の6失点と苦しい展開となりました。ただ、打線は1部で2勝を挙げている投手を相手に10安打を放ち、先制点を奪い、追いつかれても1度は突き放すなどしっかりと戦えたと思います。
2回戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
神国大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
関福大 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | X | 4 |
1 9 十河 穂岳(4年)大手前高松
2 6 安藤 丈将(2年)岡山学芸館
3 7 伊与田 遥輝(3年)中村
4 DH 田中 淳也(2年)相生産業
5 5 田淵 大晴(3年)高梁日新
6 8 小野 凌(3年)おかやま山陽
7 4 利光 康生(3年)おかやま山陽
8 3 三宅 択実(3年)玉島商業
9 2 入澤 健介(3年)岡山東商業
P 浜崎 遥輝(4年)金光学園 9回
関西福祉大学 1勝1敗 神戸国際大学 1勝1敗
初の1部昇格へ負けられない2回戦のマウンドを任されたのは、4年生の浜崎(4年 金光学園)。
1回2アウトからヒットと盗塁で2アウト2塁のピンチを背負うも続くバッターをファーストゴロに打ち取ります。
これでリズムをつかんだ浜崎は、2回・3回を三者凡退と相手打線を封じますが、4回2アウトから2ベースヒットと四球で1,2塁のピンチを背負います。続くバッターにライト前へ運ばれ、先制を許すかと思われましたが、ライトの十河(4年 大手前高松)がストライク返球でホームタッチアウトととし、一気にチームのムードが盛り上がります。
このムードを活かしたい打線は、4回2アウトから5番 田淵(3年 高梁日新)が死球で出塁(頭部をかすめたため臨時代走起用)すると、6番 小野(3年 おかやま山陽)が右中間を深々と破るタイムリー2ベースヒットで前日に続き1点を先制します。続く7番 利光(3年 おかやま山陽)の打球が相手守備のミスを誘い、2塁ランナーの小野がホームへ還り2-0とリードを拡げます。
先制点をもらった浜崎は、5回1アウトからきわどい球を見極められ四球を与えるも空振り三振と外野フライに打ち取り危なげなく0点に抑えます。
さらにリードを拡げたい打線は、5回2アウトから3番 伊与田(3年 中村)がセンター前へ弾き返し出塁すると、この試合4番に抜擢された田中(2年 相生産業)が起用に応え、レフトフェンス直撃のタイムリー3ベースヒットを放ち3-0と追加点を奪います。さらに打線は7回 0アウトから守備で好返球を見せた1番 十河がセンター前ヒット、2番 安藤(2年 岡山学芸館)の絶妙なバントが内野安打となり、0アウト1,2塁とします。続くバッターの4球目にダブルスチールを成功させ0アウト2,3塁とすると、1アウトとなってから4番 田中があわやホームランかという大きな飛球はレフトに捕られるも犠牲フライには十分で4-0とリードを拡げます。
試合前半の5回を安定感抜群のピッチングで相手打線を封じてきた浜崎は、6・7・8回もランナーを背負っても落ち着いた投球で相手に決定打を与えず、スコアボードに0を並べます。迎えた9回2アウトから1点を失い完封勝利は逃したものの、4-1で見事勝利しました。
この試合は、なんといっても9回1失点で完投勝利をあげた浜崎の好投が光りました。先制タイムリーを含む3安打の小野の勝負強いバッティング、4番に抜擢された田中が1安打2打点と結果を残したことも良かったと思います。これで入替戦は1勝1敗となり、次の3回戦に全てをぶつけて初の1部昇格を果たしたいと思います。
そして、4年生は泣いても笑ってもあと大学野球は1試合になりました。勝って笑って大学野球が終えられるよう、1・2・3年生は先輩を笑顔で送り出せるよう最高の結果を勝ち取りたいと思います。
10/23(土)・24(日)の1回戦・2回戦ともに多くの保護者・関係者の皆様、OB・OGの皆様、在学生の皆さんに応援に駆けつけていただきました。本当にありがとうございました。
皆様の応援に応え、2連勝で週末に1部昇格を決められなかったことは残念で申し訳なく思いますが、引き続き応援よろしくお願いいたします。
本日予定されておりました3回戦は雨天中止となり、10月27日(水)12:00~大阪シティ信用金庫スタジアムに変更となりました。
日程・球場ともに変更となりますので、ご来場の際はお気をつけください。
久しぶりに、観戦させて頂き、びっくり致しました。守備力が格段に上がっている事に驚きです。特に4回のライトからの返球で、流れが来ましたね。
3回戦は行けませんが、勝利して頂けると確信しています。
コメントありがとうございます。また、2回戦当日は応援に駆けつけていただきありがとうございました。
4回のバックホームは本当にビックプレーでした。その直後に先制することができ、試合の主導権を握れたと思います。
ご期待に応え初の1部昇格を果たしたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。