2017年度秋季リーグ戦　第4節第2回戦結果

本日行われました2017年度秋季リーグ戦第4節第2回戦（VS.姫路獨協大学　春季3位）の
結果は次のとおりです。

出場選手
1　4　芳田　拓己（3年）岡山学芸館
2　8　鳥羽　康平（1年）岡山理大附属
3　2　伊澤　魁星（2年）高知中央
4　5　入江　和希（2年）高知中央
5　7　草野　雄輔（2年）倉敷工業
6　3　中村　彰克（3年）邑久
7　DH　福井　良太（1年）浜田
8　9　的場　悠起（1年）高知中央
　　PH　永濱　忍（1年　明石）9回裏
9　6　山崎　帆久人（2年）高知東
P　田村　龍佐（3年　岡豊）6回1/3
　　鵜飼　真治（2年　浜田）1回2/3
　　柿田　湖太郎（1年　浜田）1回

第4節　関西福祉大学　2敗　姫路獨協大学　2勝
関西福祉大学通算成績　2勝4敗

優勝するためには、残り３試合全勝が条件となっており、絶対に負けられない試合となった第4節2回戦。
1回戦と同じく先発　田村（3年　岡豊）で臨みました。
1回、先頭バッターにヒットを打たれるも後続を抑え、無難に立ち上がります。
打線は、1番の芳田（3年　岡山学芸館）がフォアボールで出塁し、2番　鳥羽（1年　岡山理大附属）の送りバントで1アウト2塁のチャンスを作ると、3番　伊澤（2年　高知中央）がセンターへタイムリーヒットを放ち幸先良く1点を先制します。さらに4番　入江（2年　高知中央）がレフト前ヒット、5番　草野（2年　倉敷工業）のデッドボールで1アウト満塁と追加点のチャンスを作りますが、6番　中村（3年　邑久）がサードへのファールフライに倒れ2アウト満塁となり7番　福井（1年　浜田）が押し出しのフォアボールを選び、初回に2点先制します。
先制点をもらいリズムよく抑えたい田村でしたが、2回、3回に1点ずつ失い、2-2の同点とされます。
同点とされた3回にこのリーグ戦好調をキープしている4番の入江が1アウトからツーベースヒットで勝ち越しのチャンスを作りますが後続が倒れ勝ち越すことができません。
同点のまま試合は進み、注意が必要なグラウンド整備明けの6回に田村が先頭バッターにヒットを許しますが、続くバッターをピッチャーゴロ併殺打に打ち取り2アウトランナーなしとします。しかし、ここからヒットとエラーで2アウト1,2塁とされるとライト前へタイムリーヒットを浴び2-3と勝ち越しを許します。
追いつきたい打線はその裏、1アウトから6番の中村がレフトへツーベースヒットを放ち、7番の福井（1年　浜田）が倒れ2アウト2塁と一打同点の場面で8番　的場（1年　高知中央）がショートのグラブを弾くセンター前へのタイムリーヒットを放ち3-3の同点に追い付きます。
しかし、7回に田村が連打を浴び3点を失い、1アウト2塁の状況で2番手の鵜飼（1年　浜田）にマウンドを譲ります。代わった鵜飼は、フォアボールと牽制悪送球で1アウト2,3塁のピンチを背負いますが、後続を打ち取りピンチをしのぎます。
なんとかしたい打線は、その裏、先頭の芳田がこの日3つ目のフォアボールで出塁すると、相手投手のボークでノーアウト2塁と反撃のチャンスを作ります。ここで2番の鳥羽がセーフティーバントを決め、ノーアウト1,3塁とチャンスを拡げます。さらに鳥羽は盗塁を決め、ノーアウト2,3塁とし、3番伊澤が倒れ1アウト2,3塁となり、4番の入江のショートゴロの間に1点を返します。
鵜飼は8回にもピンチを背負いますが無失点で切り抜け、4-6と2点差のまま踏ん張ります。
打線は8回裏に先頭の中村がデッドボールで出塁すると、7番の福井がライトオーバーのツーベースヒットを放ちノーアウト2,3塁と一打同点のチャンスを作りますが、8番　的場がショートフライ、9番　山崎（2年　高知東）が浅いライトフライに倒れ、2アウト2,3塁となります。続く1番　芳田がこの日4つ目のフォアボールを選び2アウト満塁としますが、続く2番　鳥羽がショートフライに打ち取られ無得点に終わります。
9回のマウンドを任された3番手の柿田（1年　浜田）が1アウトからヒットを打たれ、さらに盗塁を許し、1アウト2塁のピンチを迎えます。続くバッターから空振り三振を奪い、2アウト2塁とします。しかし、続くバッターにライト前へ上手く運ばれ1点を失い、4-7とリードを拡げられます。
優勝に向けてサヨナラしかない打線は、先頭の伊澤がフォアボールで出塁すると、4番　入江がこの試合3本目となるレフト前ヒットでつなぎノーアウト1,2塁とチャンスを作ります。5番の草野がショートフライ、6番　中村が空振り三振に打ち取られ2アウトとなり、前の打席でライトオーバーのツーベースを放っている7番　福井を迎えます。その福井がセンターの右を破る2点タイムリーツーベースを放ち6-7と1点差とします。一打同点の場面で、前回も代打起用に応えタイムリーヒットを放っている永濱（1年　明石）を代打で起用します。永濱がフォアボールを選び、2アウト1,2塁と長打が出ればサヨナラの場面を作ります。9番　山崎が3ボール2ストライクからレフトへ大きな打球を放ちますが、レフトが追いつき6-7のままゲームセットとなりました。

今日の試合は田村-伊澤のバッテリーが相手によく研究されており、4回以外はヒットを浴びながらも最少失点で踏ん張っていましたが、エラーや記録には残らない送球のミスなどが絡み苦しい展開となりました。
打線は、6点を奪いましたが、チャンスの場面でのフライアウトが目立ち、あと1本が出ない、押しきれない展開で同点にされて以降、勝ち越すことができませんでした。
今季の優勝はなくなりましたが、残りの2試合とも勝って、4勝4敗の勝率5割でリーグ戦を終えれるよう、しっかりと準備して次節に臨みたいと思います。

次の試合は、10/7（土）神戸総合運動公園サブ球場にて兵庫大学と対戦します。
試合開始予定は、12：10となっております。
今季の最終節の2連戦となりますので、応援よろしくお願いいたします。